2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

井筒俊彦『意識と本質』(岩波文庫)

Q http://d.hatena.ne.jp/pavlusha/20031007#p1 を読んでいます。いろいろと刺激的な本。今まで西洋哲学に関する本はいろいろ読んでいましたが、本質を分節論で解釈し、フッサール現象学で言う意識の志向性を「分節化」という形で捉えることにより、「色即是…

また平日 日録(89)

朝生

Q http://a.hatena.ne.jp/go?http://www.geocities.co.jp/Berkeley/6142/diary-r.html20040530110721 2004.05.29 宮台 (……)世論が政府の縛りになる。世論はいつも関係があるのですね。世論をどうコントロールするかってことは、極めて、重要。それについて…

中世ヨーロッパの説話 東と西の出会い 松原秀一著 中公文庫1992

Q http://d.hatena.ne.jp/sutendo/20040516 ISBN:4122018900 ハイネが「流刑の神々・精霊物語」でヨーロッパ人として自分の過去から「説話」を取り上げたとすれば、この本は、物語の原型としての人類全体の財産「説話」を、殆ど全世界的な視野で緻密に掘り出…

夫婦の肖像

Q http://d.hatena.ne.jp/Hinasuke/20040529#p1 2ちゃんねるに、故・橋田信介氏の過去の発言として、以下のコピペがあった。橋田氏は例の3馬鹿の時、即刻奥さんに「たのむから自分がこんな事になったとき お前は政府に噛付くような事は、みっともないから…

『判断力』奥村宏(岩波新書)

Q http://d.hatena.ne.jp/wtnbt/20040526#p1 この人の出すコンセプトはいつも面白い。この本は戦後の日本社会のデザインを為す財界・政界・言論界の無責任ぶりを批判する本。 Unq

☆テレビのインタビューに答える橋田信介さんの妻

Q http://plaza.rakuten.co.jp/incool/diary/200405290000/ 、かっこよかったなあ・・・。団塊の世代の女性って、ああいう人いるんだよなあ。ふたりは同志だったんだな、「普通じゃない暮らしと仕事」は大変だったろうけどきっと、なんか少し羨ましような気…

司馬遼太郎先生の「オランダ紀行」

Q http://d.hatena.ne.jp/sakutyou/20040529 を読んでいた事がありました。その時、たまたま以下の記述を読んだのです。P257より抜粋。「トロワイヤの『大帝ピョートル』によれば、かれの歯科術への関心はアムステルダムの広場からはじまったというのである…

法政大学

Q http://d.hatena.ne.jp/ss_sayoko/20040525#p2 通信教育部経済学部商業学科入学いたしました(^^v 東京にでてきたらまずやりたかったことの一つ。学士取得とそのあと大学院へという希望があります(^^; 来年からは、通年スクーリングも受講しようとおもいま…

追悼モニュメントが完成=大教大付属池田小

Q http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040529-00000722-jij-soci 2001年6月に児童殺傷事件が起きた大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)に28日、亡くなった児童らの追悼と再発防止の祈りを込めたモニュメント「祈りと誓いの塔」が完成した。事…

アウトソーシング

Q http://diary.nttdata.co.jp/diary2004/05/20040528.html アメリカは、今度のサミットの会場運営が(例によって政府ごひいきの)民間企業に委託されたせいで、マスコミの取材が「有料化」されたというせちがらい話題。机と椅子のセットが本体価格で350ドル…

日曜(15)

切手展

http://d.hatena.ne.jp/genesis/20040528#p1 Q 珍しいものでは、乃木希典の署名入り絵葉書がありました。それがなんと、日露戦争の時の写真が刷り込まれたもの。「旅順陥落後水師営ニ於テ一千九百五年一月五日 乃木、ステッセル両将軍会食後ノ撮影」と活字で…

コンテンツ振興法が成立

Q http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20040528AT1E2800228052004.html 映画や音楽、アニメ、ゲームなど成長が見込まれるコンテンツ(情報の内容)分野の競争力強化を目的とするコンテンツ振興法は28日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。来月中…

司馬遼太郎『東と西』朝日文庫。

Q http://d.hatena.ne.jp/zebra/20040527#p3 とても面白い。司馬遼太郎が、ライシャワー、クックス、網野善彦などそうそうたる面々を、深い懐で受け止めている。相手にとってはあまり嬉しくないことを行っても嫌みにはきこえないところが司馬遼太郎の人徳な…

『夜明け前』

Q http://www.asahi-net.or.jp/~ef4h-smd/DIARY.htm は、日本にはめずらしい本格小説と言えるのではないでしょうか。解説のなかでも、トルストイの『戦争と平和』に匹敵する作品ではないかという指摘がなされていました。 Unq

レディ・ジョーカー製作会見

Q http://d.hatena.ne.jp/goda_y16/20040527#p2 http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20040528k0000m040031000c.html毎日が第一報を発信。出版元だからですね。明日の朝は、スポーツ新聞も製作発表記事が掲載されるであろう。ダービー何を買お…

NYタイムス、イラクネタ

Q http://d.hatena.ne.jp/Soreda/20040527 のいい加減さを認めてしまった これもまた情報戦の一つだとは読むけど、でもすごいね、NYタイムス。http://www.nytimes.com/2004/05/26/international/middleeast/26FTE_NOTE.html?8dpcイラクがらみの情報は、ちゃ…

インスティチューション(institution)性

Q http://6519.teacup.com/kenmogi/bbs ということである。 とはいっても、特定の組織を表すわけではない。 英語では、もともと、具体的な組織では なくても、その文化の中である確立した 存在感をもっているものをインスティチューション という。 Unq

予算使いきり

Q http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20040527#p1 役所に入って驚いたのは、本当にそういう「使い切り」をやっていること。よく年度末の道路工事と絡めて語られますが、国交省だけでなく他のどの役所、どの局、どの課でも使いきりはやります。 Unq

テレビカメラとその顔貌認識ソフト

Q http://www.president.co.jp/pre/20020812/01.html を使い、いち早く高度な監視社会を実現してみせた英国ロンドン市のニューハム区を、99年末に取材したジャーナリストの寺澤有氏はいう。 「バス通りなどの大通りの道路脇にある鉄柱などに、やや日本のもの…

浅羽通明『アナーキズム』

Q http://kantank.lolipop.jp/blosxom/blosxom.cgi/diary#040526 についてじっくりと書く余力が無くなってしまった。いまは半分ぐらい読み終えたところ。これはとても面白い。埴谷雄高を扱った第5章は、流石!『澁澤龍彦の時代』の著者だと感慨無量。貶める…

また平日 日録(88)

松岡正剛

Q http://www.mypress.jp/v2_writers/devenir/ 2004.05.26 と工作舎の本は柄谷行人らのグループから黙殺され続けた。 不審に思い、なんでああなんですか?と栗本慎一郎に尋ねたところ、 ようするに派閥抗争のようなものだ、ということらしかった。かれ もあ…

また平日 日録(87)

中公新書

Q http://d.hatena.ne.jp/kanetaku/ 2004.05.25 はまだこの時期もビニールカバーがかけられていたのか。 Unq

yominaosi

Q http://d.hatena.ne.jp/ohmasa_tower/20040523#p2 ここ1〜2ヶ月は新しい本を買わないで、池波正太郎や司馬遼太郎、藤沢周平を読み返している。 Unq

韓国

Q http://www.ycaster.com/diary/index.html 2004.05.24 のビジネスマンも「さまざま」という印象。日本の同じです。 ホームレスの数も多かった。市庁舎の近くのホテルだったので、どこに行くにも地下道を通らねばならないのですが、朝行ったら段ボールの家…

【応募方法】

Q http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%cf%a4%c6%a4%ca%cb%dc%cd%df%a4%b7%a4%a4%a1%aa ・本日以降、5/26日までのご自分の日記本文内に「はてな本欲しい!」とお書 きください。「はてな本欲しい!」はキーワード化されていますので、この キーワードを含む日…