2004-05-28から1日間の記事一覧

司馬遼太郎『東と西』朝日文庫。

Q http://d.hatena.ne.jp/zebra/20040527#p3 とても面白い。司馬遼太郎が、ライシャワー、クックス、網野善彦などそうそうたる面々を、深い懐で受け止めている。相手にとってはあまり嬉しくないことを行っても嫌みにはきこえないところが司馬遼太郎の人徳な…

『夜明け前』

Q http://www.asahi-net.or.jp/~ef4h-smd/DIARY.htm は、日本にはめずらしい本格小説と言えるのではないでしょうか。解説のなかでも、トルストイの『戦争と平和』に匹敵する作品ではないかという指摘がなされていました。 Unq

レディ・ジョーカー製作会見

Q http://d.hatena.ne.jp/goda_y16/20040527#p2 http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20040528k0000m040031000c.html毎日が第一報を発信。出版元だからですね。明日の朝は、スポーツ新聞も製作発表記事が掲載されるであろう。ダービー何を買お…

NYタイムス、イラクネタ

Q http://d.hatena.ne.jp/Soreda/20040527 のいい加減さを認めてしまった これもまた情報戦の一つだとは読むけど、でもすごいね、NYタイムス。http://www.nytimes.com/2004/05/26/international/middleeast/26FTE_NOTE.html?8dpcイラクがらみの情報は、ちゃ…

インスティチューション(institution)性

Q http://6519.teacup.com/kenmogi/bbs ということである。 とはいっても、特定の組織を表すわけではない。 英語では、もともと、具体的な組織では なくても、その文化の中である確立した 存在感をもっているものをインスティチューション という。 Unq

予算使いきり

Q http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20040527#p1 役所に入って驚いたのは、本当にそういう「使い切り」をやっていること。よく年度末の道路工事と絡めて語られますが、国交省だけでなく他のどの役所、どの局、どの課でも使いきりはやります。 Unq

テレビカメラとその顔貌認識ソフト

Q http://www.president.co.jp/pre/20020812/01.html を使い、いち早く高度な監視社会を実現してみせた英国ロンドン市のニューハム区を、99年末に取材したジャーナリストの寺澤有氏はいう。 「バス通りなどの大通りの道路脇にある鉄柱などに、やや日本のもの…

浅羽通明『アナーキズム』

Q http://kantank.lolipop.jp/blosxom/blosxom.cgi/diary#040526 についてじっくりと書く余力が無くなってしまった。いまは半分ぐらい読み終えたところ。これはとても面白い。埴谷雄高を扱った第5章は、流石!『澁澤龍彦の時代』の著者だと感慨無量。貶める…

また平日 日録(88)