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http://d.hatena.ne.jp/yakumoizuru/20040729#p1
亀山郁夫ドストエフスキー――父殺しの文学(上下)』(NHK BOOKS 1007 & 1008、日本放送出版協会、2004/07、amazon.co.jp



「本書は、ドストエフスキー文学における最大の謎とされる「父殺し」の主題を扱っている。しかし「父殺し」における「父」とは、作家の父ミハイル・ドストエフスキーを意味するにとどまらない。それどころか、絶大な皇帝権力のもとに生きるロシア知識人、いやロシア社会全体を包みこむ主題だったと述べても少しも過言ではない。」



同叢書から出ていた埴谷雄高の『ドストエフスキー――その生涯と作品』(NHK BOOKS 31)も装を改めたようです。
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