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http://d.hatena.ne.jp/hamidasu/20040727#p1
18歳の夏休みは本を貪るように読んでいた。とにかく読んだ。

カミュの「異邦人」に始まって、カフカ「変身」「審判」「寓話集」、サルトル「水いらず」、ドストエフスキー罪と罰」「地下室の手記」「貧しき人々」「白痴」、フロイト「精神分析入門」、太宰治人間失格」、坂口安吾「堕落論」等々。あと「ゲバラ日記」なんかも読みました。他にも色々挫折しました。プラトン「国家」、ゲーテファウスト」、夏目漱石「こころ」とか・・・。



とにかく色々手を出してみました。ほとんどはよく分かってませんし、内容も今となってはちょっとぼんやりしてるものもあります。でも充実した1ヶ月ちょいでした。今考えると、高校生の沸き上がる性欲の全てを読書に注いでました。あの頃の若さがないとこんなに本を読もうと思ってもできません。高校球児みたいな凄まじいエネルギーです。
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