原研哉『デザインのデザイン』(岩波書店
2005.04.25 P23 いい仕事もこなしてきたデザイン
         飛行機内の居住性 快適性
         弛みないデザインの成果として評価
         パソコンの無駄のない形
         見慣れたものを未知なる物として再発見できる感性
      P24 巨大な鉱脈に手付かず
         コミュニケーション
         地についた状況観察の積み重ね
         リチャード・ソール・ワーマン(情報建築家)
         「旧+新」=1+1=2
         旧のよさ 慎重な分析
         一つのメディアで培ってきたコミュニケーションセンス
         (新聞とか)
         
         新旧両メディアの片方に偏ることなく、縦横に用いて
         行くことが出来ることこそデザインである
         
         
         HAPTIC感覚 触覚
         五感にしみこむごとく浸透すること
         静かなコミュニケーション
         生活の中から新しい問いの発見
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      P27 第2章 リ・デザイン-日常の中の21世紀
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         日常を未知化する
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         デザインのやりなおし= リ・デザイン
         ごく身近なもののデザインを1からやり直す
         新しいマカロニの展覧会
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       P28    アートとデザイン
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         オーガニゼーションへと向かう
         人間が生きていくこと、暮らしていくことの意味を
         ものづくりのプロセスを通じて解釈していこうとする意欲がデザイン
2005.04.26 P  アートは個人が社会と付き合う個人的意志表明
         「発生の根源」・・・アーティスト個人しかわからない
         一方、デザインは社会からの要請
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      P30 リ・デザイン展
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         2000.04 紙商社 「竹屋」
         32名のクリエータ
         建築
         グラフィック
         プロダクツ
         広告
         照明
         ファッション
         写真
         アート
         文筆
         
         テニスプレイヤー
         サービスに対する創造的リターン
         日用品 長い熟成期間
         差異の中にデザインを発見する
         展覧会
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      P32 坂茂とトイレットペーパー
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         建築家
         紙管利用
         以外に強い素材
         簡単でローコストな設備で生産ができる
         阪神大震災仮設住宅
         ルワンダ難民
         2000 ハノーバー万博 日本館
      P34 使い終わればリサイクル
         芯が四角なトイレットペーパー
         カタカタ 軽い抵抗 省資源
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      P36 佐藤雅彦と出入国スタンプ
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         広告ディレクター
         IQ(ゲーム)
         KINO(映画)
         だんご3兄弟(うた・・・子供にも通じる)
         オセロ的現象
         感動の芽
         スタンプ
         出国・・・左向き
         入国・・・右向き 飛行機の向き
         一服のコミュニケーション 50千人のひとが
         
         日本はちょっとやるなあ
         
         パスポートコントロールで
         ハピバースデー
         コミュニケーション音痴
         答えだしたあとの微修正
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      P40 隈研吾とゴキブリほいほい
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         頭脳派建築家
         立派すぎる造形ははずかしい
         モニュメンタルな建築物ー権威
         抑制・制御ー一様でない
         亀老山展望台
         麓からはみられない
         熱海ゲストハウス 「水ガラス」
         外観という発想回避
         ゴキブリほいほい
         足拭マット
         ハウス否定、チューブ肯定
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      P51 深澤直人とティーバッグ
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         玄関先に傘が整然と並ぶ
         人間行動の無意識部分
         緻密に調べる
         クルマのルーフに一杯目のコーヒー置く
         アフォード
         もち手のリングの色に差
         この色ならこの味
         今日はこの色を選び、飲もう
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      P57 世界を巡回するリ・デザイン展
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         テクノロジーは創造そのものではない
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      P61 第3章 情報の建築という考え方
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         感覚のフィールド
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         私はグラフィックデザイナー
         しかし、視覚のみにうったえるだけでなく触覚、五感で勝負
         さまざまな感覚のチャンネルに向け発する聴覚、嗅覚にも訴える
         五感といってもさまざま
         圧覚とでも
         自分のしてきた仕事の振り返り
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      P63 情報の建築
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         イメージが出現
         過去の記憶が脳内で結合
      P66 長野五輪開会式プログラム
         紙をデザインする
         善光寺の鐘の音 スタートの合図
         デボス
         白いふっくらの紙
      P71 病院のサイン計画
         山口県光市 梅田病院
         海中出産までする
         スキンシップ重視の育児指導
      P73 白い木綿のテーマ
         汚しやすいものを清潔に保つ
         レストランの白いテーブルクロス 高級感 とおなじ
      P77 サインデザイン
      P78 松屋銀座リニューアル計画
         触知できるメディア
         生活デザインからファッションへの脱却・・・コンセプト
      P80 情報の建築模型の作成
         白
         触れるというテクスチャー
      P82 アクリルの
      P88 開き始めたジッパーの絵柄
         ショッピングバッグ デザイン
         つるつるした素っ気無い紙でなく
         厳しい条件 強度ほか
         Mラップ 誕生
         白い松屋の誕生
      P94 刺繍のポスター
      P95 情報の彫刻としての書籍
         ファインペーパー
         書籍のデザイン
         書籍とは何か
      P103 なにもないが すべてある