エミリー・ブロンテ嵐が丘
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0125.html
あらすじ

・“ぼく"がこの地方を訪れた
・ネリー・ディーン夫人(家政婦)が語ってくれた物語
・1765年ヨークシャーで、キャサリン・アーンショーが生まれた
・老母アーンショー夫人が死ぬ
・ヒンドリーが大学に進学
・嵐の夜、老父アーンショーが炉端の椅子に坐ったまま死んだ。
・葬式の日、ヒンドリーは大学で知りあったらしい花嫁フランセスを連れてきた
・1778年、フランセスはヘアトンを生み、急死してしまう。
・ヒンドリーは神をも人間をも呪う者となって放蕩にあけくれ、
・ヒースクリフは誓った。「ヒンドリーに復讐をするなら何年でも待とう。」
・キャサリンはエドガー・リントンから婚約を申し込まれる
・キャサリン、「私はヒースクリフです!」と叫ぶ。
・この話をヒースクリフは立ち聞きしてしまう。
・ヒースクリフは密かに嵐が丘を出奔する。
・失踪を知ったキャサリンは狂ったようにヒースクリフを探しまわる、みつからない
・キャサリンは熱病に罹り、手厚い治療をうける
・かえってリントン夫妻が感染し、二人はあいついで死ぬ。
・1779年、キャサリンは18歳でエドガー・リントンと結婚をする。
・その年の秋、ヒースクリフが突如として嵐が丘に帰ってきた。
・ヒースクリフはキャサリンと密会を重ね、そのうえでキャサリンを責めた。
・キャサリン、「私がまちがっていたとしても、私はそのため死んでいくのです」
・1784年、ヒースクリフはエドガーの妹イザベラを誘惑し、逃亡を企て、ついに結婚をする。
・キャサリンはほとんど狂ったままで、娘のキャサリンを生む。同じキャサリン。
・キャサリン失意のままに死ぬ。
・埋葬されたキャサリンの墓をあばくヒースクリフ
・ヒースクリフ夫妻は嵐が丘に住み、ヒースクリフとヒンドリーは互いに殺意を剥き出し
・イザベラもヒースクリフから逃げ出したいと決意して、ロンドンへ身を隠す
・数カ月後、イザベラに男の子が生まれリントン・ヒースクリフと名付けられた。
・ヒンドリーはますます荒んだ生活に堕して博打に凝り、その賭金と借金がふくれあがる
・ヒンドリー、所有の土地のすべてを抵当に入れる
・その抵当の預かり主はヒースクリフの名
嵐が丘はヒースクリフのものとなる。
・ヒースクリフ、ヒンドリーの息子ヘアトンを召使同然にこきつかう
・1797年、イザベラが死ぬ
・リントンは最初は伯父エドガーに引きとられる。
・夫エドガーは娘のキャサリンと東洋の隠者のように暮らしていた
・ヒースクリフ、息子リントンを嵐が丘に移し、キャサリンとの交際を強制しはじめる
・ヒースクリフは二人を“嵐が丘荘”に閉じこめ、ついに結婚させる。
・1801年、エドガー・リントンも衰弱したまま死んだ。
・ヒースクリフはアーンショーとリントンの両家のいっさいの財産を掌握した。
・キャサリンもヘアトン同様の召使となり、労働の日々に落とされる。
・1801年10月、“ぼく”がリントンの屋敷を1年契約で借りることになる
・家政婦にはネリー・ディーン夫人を雇うことになった。
・その夜、キャサリン・アーンショーの幽霊が出た。
・”ぼく”は恐怖にかられて帰宅
・”ぼく”はそのまま病床についた。
・1802年、“ぼく”はロンドンに戻り、ネリーも嵐が丘に戻っていった。
・ヒースクリフは猫のように歩きまわる男になっていて
・ヒースクリフ、なぜか4日にわたる断食をはじめ、ついに不眠のまま死んだ。
・ヒースクリフの死体の全身がぐしょぐしょに濡れていた。
・ヘアトンとキャサリンとは互いに愛しあうようになる
・ヘアトンとキャサリン、キャサリンとヒースクリフそっくりになっていく