★佐藤愛子『血脈(上)』(文春文庫)2006.03.09-

2006.03.09    第1部 第1章 予兆
         服部坂
         佐藤八郎
         小日向(こひなた)の町
         バットとボール
         男・・・三浦敏夫
         女・・・シナ
         佐藤先生
         知らない
         横田シナと佐藤八郎の最初の出会い
         T04秋に登場
         小石川区茗荷谷(みょうがだに)
         佐藤紅禄(雅号)
         洽六
         妻ハルと4人の子供
      P013 面倒見のいい男
      P015 島村抱月
         松井須磨子
         芸術座
         人形の家
         平塚らいてふ
         八郎の母
         ワタル
         茅ヶ崎へ保養
         チャカも行く
         八郎は行かないよ、と
         おそわ伯母さん
         元安サカラッキョ
      P020 J.J.J.Jでなくて丁、丁、丁、丁 甲乙丙丁の丁
         洽六42
         ハル39
      P022 喜多流の謡
         新日本劇
         メリンス
         真田イネ 富坂
      P041 ノロセ
      P042 「主婦の友」を読んでばかりの母
         コンチャン(居候)
         メンコ
         広瀬中佐が乃木将軍をひっくり返したとき
         正月だからだ
         暴れるのは人が見ている前でないと暴れ甲斐がない
         はなやの悲鳴
         その(母の)小さな声が八郎を凶暴にする
      P050 神楽坂の待合
         与四男ちゃんと凧揚げ
         「鳩の家」
         新日本劇
         川村花菱
         愛欲の対象としての主役
         はあー、ええー
         シナやん
         三浦
         くやしかったら踏んでみろ、馬糞
         佐藤の倅がまともに歩いているところを見たことがない
         坂上田村麻呂
         怒るだけで猛獣を倒す
         早稲田中学受験を決める
      P062 この頃父さんはボーとしている
         ノロセは野呂瀬
         チエ子が家事
         野球
         東京の本郷座
         「虎公」
         シナを喜ばせてやりたい一心の洽六
         チャカ
         ワタル
         仙台にいた頃
         暴れる
      P071 伝通院
         春木町本郷座
         三笠万里子=横田シナ
      P075 佐藤家崩壊の端緒
      P076 母さんは牡蠣みたいになった
         あの女の魔性
      P093 父さんが暴れた
      P102 福士幸次郎
         秋田雨雀
         仙台河北新報主筆時代
2006.03.10 P140 父、八郎、節(たかし)=チャカ、手握る
         元安豊 = モトラッキョ
         シナの妊娠
         代役、久松喜代子
         仙台、一力、洽六=韃靼人説
         大阪南、高津黒門筋
         住吉神社
      P154 五木ライオン(野球)
         三、三浦環とやるときにゃ、ホイホイ、バッタフライでやるとよい
         四、与謝野晶子とやるときにゃ、ホイホイ、短冊片手にやるとよい
         「参吉」のおやじ
         「ヤギ」おやじ
         モッチン
         黒田民子
         平塚らいてふの訪問記
         子供が出来るとふにゃふにゃに
         南湖院(なんごいん)
         奥村
         曙生さん
         男のマントを着て、吉原に押し込むらいてふ
         豆腐屋のまわしもの
         八郎落第、また一年生
         沼田「だぶだぶ」
      P170 杉浦の鉄若さん
         父は杉浦重剛(しげたか)皇太子の教育係
         メキシコへ鉄若
         喜美ちゃん(姉)は
         桜
         おタイちゃん
         おタイちゃんの父親
         横田のお父っつあんの兄さん
         つかみどころのないシナの性格、大阪でできた
         津軽自慢の岩木山
         T06.06.06 六郎生まれる、シナ、洽六の間
         喜美子姉さんは死ぬ
      P223 喜美子姉さんは死んだ
      P225 第2章 崩壊の始まり
         T07 正月
         チリジリバラバラ
         15歳八郎は父島へ、勘当されて
         5歳弥(わたる)は鳴尾の伯父、佐藤密蔵(洽六の2歳上の兄)に預けられ
         13歳節は2歳久(ひさし)=キュウ、母ハルと小石川台町の借家へ
         父は10年ぶりに大雪の福井へ
         佐久間のおばさん
         密蔵=大阪毎日新聞経済部長
         妻と5年前死別、子に良子(13)、恭子(18)
         弥、なんでも「はい」「はい」、もちを7個も、笑う良子、恭子
         後添え、ゆき、生意気な良子、恭子敬遠し、弥と
         八郎、神戸の中学、10日間、京都の中学も
         子供のくせに異常性欲、
         父島で暴れる八郎、
         幸次郎
      P242 帰化人の10家族
      P246 仲良くなる幸次郎と八郎、洽六へ手紙
         関西学院、3月10日頃試験
      P271 村田エイ子起用
         武田正憲