2005.06.18夕刊
あすへの話題
言葉の力
後藤正治(ノンフィクション作家)
詩人・石原吉郎の著書『望郷と海』を知人の知人へ、勇気の出る本として、知人に預けた
話。

「ひとは、だれも、切実に言葉を欲するときがある」

石原吉郎の著書『望郷と海』は ★鶴見俊輔『戦時期日本の精神歴史 1931年-1945年』(岩波現代文庫)にでてた本

         石原○郎 詩人 シベリア帰り

         ロシア語通訳で捕虜残留、ロシア語でスパイの疑い

         判決は無期懲役、理由不明、

         裁判長の紙袋、(身が入らず閉廷後、いそいそと夕方の市場へ

         女房に頼まれた買い物?)
とはてな日記に書いてある(2005.06.14)

ふと、日経で目に留まった