中島敦李陵山月記
山月記
名人伝
「弟子」
2005.03.28 P  曲礼 = 礼儀作法
         子路
         孔子 = 人間の厚み
         上智と下愚
         没利害性
         きわめて正直な人間
         孔子のことを食わせ者といった昔の友を殴る
      P40 由=子路=仲由
         夫子=孔子
         骨立=やせて骨ばかりになること
         子貢=しこう
         子路でも孔子に譲れない結著があった
         昭公
         陽虎
      P44 孔子が中都の宰に
         みごとにその役割を果たす
         定公 結局失脚
         司空へ昇格
         ついで大司寇へ
         中央集権化をはかる孔子
         子路を李氏の宰に
      P45 費の城を壊しにいったときのこと
         孔子の実際家的手腕をはじめて知る
      P46 斉との交渉 斉の景公
      P47 歌舞
         子路 職を辞す
         孔子もあきらめる
         遍歴始まる
         邪がさかえ、正が虐げられることへの疑問
         
         善人が究極の勝利を得たためし、昔は知らず、ないこと
         大才 孔子がなぜこうも不幸なのか という子路
         仕官の道は待つ(孔子
      P50 子貢のきわだち
      P53 衛の霊公 意志弱い
         淫の噂高い夫人南子と孔子の関係=谷崎潤一郎麒麟』に
         孔子、南子にしかたなく挨拶
         これを子路いぶかる
         「大きな子供」いつまでも老成しないとおかしくも、困る
         パレード 子路をおさえ、涙する子若と子正の2弟子
         翌日衛を去る孔子一行
      P56 本気とする不思議な一行
         窮に及びて弦歌する孔子 喜ぶ子路
         子貢と宰予の議論
      P61 あの中庸への本能
2005.03.29    いかなる場合でも絶望せず決して現実を軽蔑せず
         与えられた範囲で常に最善を尽くす
      P65 子路 50歳
      P66 卒・・・身分の高い人が死ぬこと
      P73 子路の死
         塩辛 厳禁 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      P76 「李陵
         エチナ城
         勒する・・・馬の頭にかけ、馬を御する馬具。転じて兵を御する
      P82 弓弩(きゅうど) 弩・・・いしゆみ
         李陵 捕虜に
         武帝 激怒 
         方土=神仙の術 不老不死をもたらす術
      P92 太史令・・・歴史の記録、天文・暦法の記述役
         司馬遷
         史記130巻
         刑は宮 宮刑
         生殖器 切除の刑 宦官
         ほか黥(いれずみ)の刑
      P94 司馬談司馬遷の父 
         BC104 暦の作業が完了 父の意継ぎ史記とりかかる
         述べて作らずの考え
         自ら疑問
         しかし、そうすると、人が生きてこない、皆おなじ人間に見える
         やはり、で、成功
         その中での宮刑
      P96 自分は男と確認
      P100 好人物への憤り 腹立ち
         史記完成への無意識の思いが自殺を止めた
      P104 笑うことも怒ることもしない
         文体の特長  ・(なかぽつ)の使い方
         
         (1)単于(ぜんう)の長子・左賢王が妙に・・・
         (2)20歳を超えたばかりであるが・粗野ではあるが、勇気のある・・・
         
         ふと、友情を感ずる司馬遷。。。。
         
         ちょっと、まった、司馬遷じゃない、ここから李陵だ!!
         
      P108 天漢4年 大北伐開始
         李緒と間違われたのでは??・・・一族郎党、悲惨な目に
         李緒を殺しに行く 殺す
         
         匈奴引き立てる・・・従う
         単于の娘をもらう
         南方へ、しかし途中かつての戦場で昔のこと・・・
         仮病で北方へ引き返す
         
         考えることの嫌いな李陵・・・馬を飛ばす
         朔北の地 匈奴に同情
2005.03.30 P118 蘇武の生き方
      P122 白服 武帝の死亡
         押さえようとしても押さえきれない湧き出るような自然の愛情
      P126 蘇武19年ぶりの帰国
      P128 李陵の死
読了
      S17.12.4 中島敦 死亡