[野坂昭如]「ドストエフスキー」「三島由紀夫」
★石光真清『誰のために 』(4冊目)(再読)・・・通勤本・・・休止
■8月2日(月)
▽寺内正毅内閣は1918年、シベリア出兵を宣言した。出兵の表向きの理由は、ド
イツと単独講和を結んで連合国から離脱したソビエト政府に対し、反乱を起こし
たチェコ軍の救援にあった。しかし日本の狙いは、前年の10月革命で誕生した
社会主義政権を圧殺しようとする列強の出兵要求に呼応しつつ、北満州・東部シ
ベリアを支配下におき、あわせて中国の段祺瑞政権を従属させることにあった。
(メルマガ 知恵蔵??)
★中村健之介『永遠のドストエフスキー』
P130「三島由紀夫は幼少年期を父母からひきはなされて、病んだ祖母の異常な執着のなかに閉じ込められて育ち、きわめて早い時期から仮面をつけて演技する術を身につけ、他者への愛情を育てることを知らなかった「オナニスト」」「スタヴローギンによく似ている」
P198「かれ(ドストエフスキー)は自分という患者をかかえた文学者であった。」
P208「だから私たちは、現代日本社会に『異常な人間』が現れるたびにドストエフスキーの 小説の人物を思い浮かべるのではないか。ドストエフスキーは今のなお『同時代の最年長 者』である」
★江川卓『謎ときカラマーゾフの兄弟』(再読)・・・トイレ本
★アドルフ・フィッシャー『明治日本印象記』・・・寝室本
★アインシュタイン『物理学はいかにして創られたか(上)』・・・寝室本
★大内兵衛『マルクス・エンゲルス小伝』・・・寝室本
★司馬遼太郎『大盗禅師』・・・ベランダ本
P242 正雪、江戸に火事を計画、家光危篤
★小野不由美『黒祠の島』・・・通勤本 (休止)
★ドストエフスキー『悪霊』(下)(再読)・・・通勤本・・見つからず
★八杉竜夫『ダーウィンの生涯』(岩波新書)・・・車本